家族でおでかけ！有田町【有田ポーセリンパーク】＆波佐見町【西の原】

今回は佐賀県有田町「有田ポーセリンパーク」と長崎県波佐見町「西の原」を紹介します。

有田ポーセリンパーク

1993年にオープンした有田焼の魅力を発信するために作られたテーマパークです。
ポーセリン＝磁気という意味です。
忠実に再現されたドイツにあるツヴィンガー宮殿を中心に美しい庭園や有田焼の陶芸体験などができます。

ただ、今はコロナの影響でツヴィンガー宮殿内アートギャラリー、レストランは営業していないとのことです。確認して行かれることをお勧めします。

園内にはほかにも坂道に沿って作られている登り窯や正宗酒造の酒造見学、グラウンドゴルフなども楽しめます。

陶芸体験

公園内の有田焼工房では陶芸体験ができます。
今回の私たちの目的がこの陶芸体験でした。
絵付けや手びねり、ろくろによる陶芸が体験できます。
絵付けは皿や湯呑、手びねりやろくろでは好きなものを作ります。
ろくろはスタッフの方がお手伝いをしてくれるとのことです。
我が家は子供たちが絵付け体験、大人が手びねりでそれぞれ好きなものを作りました。

体験は予約制なので、事前に予約をしてから行かれてくださいね😊

下絵付け　所要時間：約30分～

うちの子供たちは六寸皿（直径約18㎝）に絵付けをしました。
料金は税込1,100円です。
絵付けの手順はざっとこんな感じです。

1. 鉛筆で下書きをします。
2. 筆で色を付けます。
3. スタッフの方に委ねます。
4. 絵付けして約1か月でお家に届きます。

※色は基本青1色なのですが、追加料金55円で「青・赤・黄・緑・紫・茶」の6色が使えます。

コツは、絵は大きく単純なものを書くことです。
うちの娘は細かく書きすぎて、色を塗る時点でとても塗りにくく色が滲んでしまい、ちょっと失敗してしまいました💦

手びねり　所要時間：約1時間～

私は手びねりで湯呑を作りました。
料金は粘土（小）500gで税込1,100円です。
手びねりの手順はこんな感じです。

1. 粘土で土台を作る。
2. 粘土を細長い棒状にして土台の上にどんどん置いていきます。
3. 水を使って表面をならし、形を整えていきます（焼いた後に2割くらい小さくなるので少し大きめに）
4. スタッフの方に委ねます。
5. 約1か月後にお家に届きます。

波佐見町「西の原」

波佐見焼の町、長崎県波佐見町。
有田焼とはまた違った良さのある波佐見焼の町です。
ここに当時の製陶所をそのままにして生まれ変わった「西の原」という新たな観光スポットがあります。
カフェや雑貨屋などが集まるインスタ映えスポットとして近年人気があります。

monné legui mooks(モンネルギムック）

西の原入ってすぐのところにあるレトロでおしゃれなカフェです。
使われている食器はすべて波佐見焼で、料理と共に器も楽しめます。
人気店なのですが、予約は受け付けていないとのことなので、週末などは待ち時間があることもあります。
私たちは2時前に着いたので、待たずに入ることができました。

料理も店内の雰囲気も最高でした！

monné porte（モンネポルト）

monné legui mooksの道を挟んだ隣にある文具屋さんです。
ここは元々ろくろ場として利用されていたそうです。
おしゃれな文房具、本などが売られています。

その他にも見どころたくさん！

他にも西の原には、波佐見焼のお店、食料雑貨店、おにぎり屋さん、コーヒーショップ、ボルダリング場など見どころがたくさんあります。

ランチを食べるところを探してたどり着いた西の原。
まさかこんなお洒落なスポットだったなんて、嬉しい驚きでした。
波佐見焼も街並みも素敵な西の原。
今回は子連れだったので、そんなに長くは滞在していませんでしたが、
時間があればほかのスポットにも行ってみたかったです。

さいごに

県をまたぐけど、有田ポーセリンパークから西の原までは車で約10分ほどで到着します。
有田焼に波佐見焼、どちらも満喫できて子供も楽しめるお出かけコースです。
コロナ禍の今、お出かけは控えてしまいますが、またコロナが落ち着いた時が来たら、足を運ばれてみてはいかがでしょう😊

ちなみに私がポーセリンパークで作った湯呑はふちが太すぎて飲みづらいので、ハイドロカルチャーの鉢として使っています♪