こんにちは、ノトリエです。
ついにあこがれの地、宮崎県高千穂に行ってきました
天孫降臨の地、天照皇大神の神話の里、宮崎県高千穂町。
福岡から片道150km以上。
距離はなかなかありますが、福岡からだと日帰りで行くことができます。
天岩戸神社
天岩戸神話の舞台となったのが、ここ天岩戸（あまのいわと）神社です。
古事記や日本書紀に記載されている歴史のある神社です。
余談ですが、駐車場のおじさんがとてもやさしくて、笑顔が素敵でした✨
西本宮
ご祭神は大日霎尊(おおひるめのみこと) 【天照皇大神の別称】。
天照皇大神が閉じこもったとされる天岩戸がご神体の西本宮。
社務所からすぐの西本宮では、30分ごとに神職さんが天岩戸が祭ってある遥拝所まで案内していただけます。
ここは神職さんと一緒でないと入ることはできず、また写真も撮ることができない神聖な場所となっています。
川を挟んだ向こうに見える遥かかなた昔からある大きな天岩戸を拝見すると、とても神聖な気持ちになり、背筋が伸びます。
神職さんの案内自体は無料なのですが、西本宮内にお気持ち箱があるので、そこに感謝の気持ちを入れておきましょう。
ここで年に数回、天岩戸神楽を楽しむことができます。
天安河原宮
思兼神と八百萬神がご祭神の天安河原宮。
ここで八百萬神がどうしたら天照皇大神が天岩戸から出てきてくれるか、話し合いをされたとされています。
西本宮から遊歩道を歩いて天安河原宮に行きます。
八百萬の神様が天照皇大神がどうやったら天岩戸から出てきてくれるか話し合いをした場所です。
観光客の方が願いを込めて積まれた石があちらこちらにあります。
東本宮
天照皇大神がご祭神の東本宮。
ここは天照皇大神が天岩戸から出られた後、最初に住まれた場所です。
西本宮、天安河原宮とは川を挟んで反対側にあります。
私たちが東本宮を知ったのは、家に帰ってからでした…。
完全なるリサーチ不足でした💦
行きたかったな～。
御朱印
御朱印は、西本宮の社務所でお願いをすれば、天岩戸神社と天安河原宮2か所分の御朱印を書いていただくことができます。
御朱印は1社につき300円です。
高千穂神社
天岩戸神社から車で約10分。
高千穂町の中心部にある高千穂神社は、縁結び・夫婦円満・諸願成就・農産業・厄祓にご利益のある神社で、特に縁結びの神様として有名です。
主祭神は一之御殿（いちのごてん）の高千穂皇神（たかちほすめがみ）と二之御殿の十社大明神です。
夫婦杉の周りを好きな人や家族と手をつないで3周すると幸せになれると伝えられています。
御朱印
高千穂神社の御朱印は1社300円です。
ここでは高千穂神社から車で約3分の槵触（くしふる）神社御朱印も一緒に書いていただけます。
高千穂峡
高千穂神社から車で約20分行くと、日本の滝百選にも選ばれた真名井の滝で有名な高千穂峡があります。
高千穂に来たなら、ここに寄らない理由はありません。
美しい景色にくぎ付けになること間違いなしです。
- 住 所 宮崎県西臼杵郡高千穂町向山
- 電話番号 0982-73-1213 （高千穂町観光協会）
- 営業時間 貸しボート8:30～17:00（最終受付16:30）
- 駐車場 有料:36台（御塩井駐車場：一回につき500円）
※貸しボートは2022年9月21日現在、台風14号の影響で休止されています。
真名井の滝
高千穂峡と言えば、真名井の滝。
真名井の滝の写真を見たことある方は多いと思います。
緑色の神秘的な滝がとても印象的ですよね。
貸しボート
高千穂峡と言えばコレ！
貸しボートですね。
私はてっきり船頭さんがいて、案内をしてもらえるものとばかり思っていたら、なんと自分たちでボートを漕ぐスタイルでした。
ボートに乗るにはネット予約がおススメです。
電話予約は受け付けていないそうです。
何も知らずに予約せずに行った私たち。
午後1時過ぎに高千穂峡に着いたら、すでにボートの待ち時間4時間半待ち💦
待ってる間に日が暮れてしまうため、やむなく断念しました。
遊歩道
真名井の滝が落ちている五ヶ瀬川沿いに約1kmの遊歩道が整備されています。
きれいに舗装されているので歩きやすいですよ。
遊歩道を歩いていくと見えてくる「鬼八の力石」。
その昔、高千穂峡一帯を荒らしていた荒神・鬼八（きはち）が、高千穂神社の御祭神・ミケイリノミコトに向かって力自慢をした際に投げたと言われている力自慢の石です。
重さはなんと約200トン！
高千穂峡淡水魚水族館
真名井の滝のすぐ近くにある高千穂峡淡水水族館。
ここでは五ヶ瀬川水系に棲息している淡水魚を中心に、ブラジル、アフリカに棲息する熱帯淡水魚等約100種類を楽しむことができます。
- 大人･高校生：300円（250円）
- 小･中学生：200円（150円）
- 3歳以上：100円（50円）
※（ ）は団体料金（20名以上）
お土産屋さん、食堂
高千穂峡にはお土産屋さん、そうめん流しのお店など、買い物もお食事も楽しむことができます。
遊歩道散策や貸しボートで疲れたら、ここで一休み。
緑に囲まれた空間で、ほっと一息つきませんか？
お土産屋さんでは、宮崎名物地鶏の炭火焼き、肉みそ、有名なスパイス『マキシマム』、マツコの知らない世界でも紹介された『ばあばのたれ』やチーズ饅頭など宮崎の名産品がそろっています。
五老ヶ滝
- 住 所 熊本県上益城郡山都町長原
- 駐車場 あり（10台）
九州中央自動車道、山都中島西インターの近くに『五老ヶ滝』という見事な滝があります。
遊歩道を下っていくと、だんだんゴーっと水が流れる迫力のある音が聞こえてきます。
さらに進んでいくと、それはそれは見事なまっすぐな滝が目に入ってきます。。
もっと進むとその先にはつり橋があり、正面から五老ヶ滝を見ることができますよ。
実は知らずに迷い込んだのですが、これは思わぬラッキーでした。
こんなに落差があるまっすぐな滝ってなかなかお目にかかれないかも！？
すごい迫力でした。
つり橋だから走ると揺れます💦（当たり前）
通潤橋
五老ヶ滝から少し下ると『道の駅通潤橋』があります。
ここから通潤橋を見ることができます。
通潤橋とは、854年（嘉永7年）、四方を河川に囲まれた白糸台地に農業用水を送るために建設された日本最大級の石造りアーチ水路橋で、長さ約76m、高さ約20.2mになります。
橋の中央から勢いよく水を放流して、水田に水をためていきます。
昔の人の技術に感心するばかりです。
水の放流が見たい方は、放流カレンダーで確認してからお出かけくださいね。
まとめ
思い切って行ってみた高千穂日帰り旅行。
往復約300km。
行ってみると案外運転も苦ではありませんでした。
神秘的な神社に、高千穂峡。
町が小さくまとまっているので、移動も楽です。
観光地すべてを周ることはできませんでしたが、とっても充実した旅行となりました。
でも、帰りの運転がちょっと心配だったので、キューピーコーワゴールドを飲んだら、帰りの運転も全然苦ではありませんでした！
本当、ビックリ！
私の長距離ドライブには欠かせないものとなりました。
