こんにちは、ノトリエです!
ブログにお越しいただきありがとうございます。
春休み、私は家族で大分県宇佐市にある「宇佐神宮」と豊後高田市にある昭和のテーマパーク「ロマン蔵」に行ってきました。
今回は、宇佐神宮と昭和レトロなロマン蔵を紹介したいと思います。
宇佐神宮
宇佐神宮は、全国に4万以上ある国宝に指定されている八幡様の総本宮です。
八幡様は多くの人に親しまれ、全国の神社の中でも八幡様が一番多いとされています。
そんな宇佐神宮上宮(国宝)に祀られているご祭神はこのとおりです。
- 一之御殿 八幡大神(はちまんおおかみ)
- 二之御殿 比売大神(ひめおおかみ)
- 三之御殿 神功皇后(じんぐうこうごう)
八幡信仰とは、応神天皇のご聖徳を八幡神として称(たた)え奉るとともに、仏教文化と、我が国固有の神道を習合したものとも考えられています。その長い信仰の歴史は宇佐神宮の神事や祭会、うるわしい建造物、宝物などに今も見ることができます。千古斧(おの)を入れない深緑の杜(もり)に映える美しい本殿は国宝に指定されており、総本宮にふさわしい威容を誇っています。(宇佐神宮HPより)
とても歴史のある美しい神宮内にはたくさんの神社があり、神々しい雰囲気に包まれていました。
- 住 所 〒872-0102大分県宇佐市南宇佐2859
- 電話番号 0978-37-0001
- 開門時間 4月~9月 5時30分~19時
10月~3月 6時~19時 - 祈願祭受付 9時~16時(毎日)
- アクセス 宇佐ICから国道10号線で約15分
- 駐車場 ①宇佐神宮表参道駐車場・・・400円
②外苑駐車場・・・300円
宇佐神宮は、厄除開運や家内安全、交通安全や必勝など、いろんなことにご利益があるそうです。
どこにお参りに行けばいいか分からない!って悩んだときは宇佐神宮に来れば間違いないってことですね!
黒男神社(くろおじんじゃ)
最初の鳥居をくぐり、橋を渡ると見えてくる大鳥居の手前にある神社です。
五代の天皇に約240年間大臣として仕えたと言われている竹内宿称(たけのうちのすくねのみこと)様が祀られています。
長寿、忠誠、奉仕などのご神徳を得られるとのことです。
大鳥居の外から大神をお護りされています。
大鳥居
これが大鳥居です。
迫力がありますね。
大鳥居をくぐった先に手水舎や御朱印所があるので、御朱印をお求めの方は、ここで御朱印が買えますよ。
御朱印は1枚300円です。
上宮
この鳥居をくぐると上宮に行くことができます。
何となく気持ちが引き締まります。
宇佐鳥居
先ほどの鳥居をくぐって歩いていくと見えてくるのが宇佐鳥居です。
県指定重要文化財になっています。
鳥居の上部真ん中にある額束(がくつか)がなく、宇佐の鳥居の規格になっています。
また、笠木と呼ばれる一番上の部分が曲線を描いているのも宇佐鳥居の特徴です。
本当だ!今まであまり意識してなかったけど、よく見る鳥居は真ん中に神社の名前とかが書いてあるかも!
西大門
宇佐神宮の景観を象徴とする建物の一つで、県指定重要文化財に指定されています。
しかし、今は建物の老朽化により、令和7年2月まで大規模な改修工事が行われていました。
工事中で実物が見れなかったのは残念でしたが、覆っているシートに西大門の絵が描かれていたので、いかにも工事中って感じではなく、参拝客への気遣いを感じました。
上宮(国宝)
最大門をくぐり、いよいよ上宮です。
これが国宝の上宮です。
写真には写っていませんが、一之御殿(勝負運、仕事運、金運にご利益)、二之御殿、三之御殿(縁結びや安産などにご利益)とあり、3回お参りすることができますよ。
ちなみに宇佐神宮の参拝は「二拝四拍手一拝」となっています。
下宮(御炊宮)
上宮のお参りが終わったら、次は下宮へお参りに行きます。
下宮は農業や一般産業の発展、充実をお守りになる神様が祀られています。
「片参り」にならないように上宮にお参りしたら下宮にもお参りします。
もちろん参拝は「二拝四拍手一拝」です。
私としたことが、下宮の写真を撮り忘れてしまいました💦
バカ、バカ、私のバカ!
このほかにも境内にはたくさんの神社があります。
お賽銭もたくさん必要になるので、小銭は多めに準備していくことをお勧めします。
宇佐神宮その他の見どころ
宇佐神宮、ほかにもたーくさん見どころがあります。
全部見て回りたかったのですが、時間の都合上、見て回ることができませんでした。
境内も素敵なのですが、私たちが行った4月上旬は桜も満開で、参拝のついでにお花見もできちゃいました。
神社に桜にカフェにお土産にと1日楽しめるね!
昭和の町のテーマパーク【昭和ロマン蔵】
宇佐市のお隣、豊後高田市には昭和の街並みを再現した商店街や、昭和グッズがたくさん展示されている「昭和ロマン蔵」があり、とても懐かしい気分に浸れます。
昭和生まれの私としては、今の若い子からしたら昭和の時代は、私たちが明治、大正時代のような感覚なのかなぁとか、歳を取ったなぁとちょっとしみじみ。
あ!でも昭和ロマン蔵は昭和30年代の日本です。
私もまだ生まれてません( ´艸`)
今回、私たちはそんな「昭和ロマン蔵」に行ってみました!
- 住 所 〒879-0628 大分県豊後高田市新町989−1
- 電話番号 0978-23-1860
- 営業時間 平日10:00~16:00、土日祝9:00~17:00
- 料 金 640円(夢博物館+夢町三丁目館)
850円(夢博物館+夢町三丁目館+チームラボ) - 駐車場 400円(98台)
- アクセス JR宇佐駅から豊後高田行きバスで11分
東九州道宇佐ICから国道10・213号経由20分
私たちは「夢博物館」と「夢町三丁目館」のチケットを買いました
駄菓子の夢博物館
うち、ロマン蔵の建物は、もとは大分県の野村財閥が米蔵として建てた倉庫です。
ここに館長の20万点を超えるコレクションのうち、約6万点が展示されています。
博物館の入り口には、懐かしい駄菓子やおもちゃが売られています。
その駄菓子屋さんの奥に入っていくと、昭和のグッズがたくさん展示されている『夢博物館』があります。
駄菓子屋さんまでは無料ですが、博物館に入るにはチケットがいります。
ではでは、昭和30年代へタイムスリップ!
入り口から入るといきなりペコちゃんの塔が出迎えてくれます。
奥には鉄人28号も!
高度成長期真っ只中の日本の色々が展示されています。
展示されているコレクションの一部をご紹介します。
懐かしいプロマイドの数々
本当にすごい数のコレクションで、見ていて全然飽きません。
おもちゃは私たちが子供の頃遊んでいたゲームウォッチや、アニメのキャラクターなども展示してあり、思わず「懐かしい!」、「これ見てた!」なんて声も出てしまいます。
この他に2階には昭和30年代を中心にした映画のポスターが洋画、邦画共に展示してありました。
館内にはこのほかにもたくさんのグッズが展示されていて、昭和生まれにはたまらない場所となっています。
特に私たちの親世代『団塊の世代』の方々は、昔の思い出がよみがえり、懐かしく、楽しい気持ちになれると思います。
夢町三丁目館
『昭和ロマン蔵』と同じ敷地内に、『夢町三丁目館』があります。
ここには昔の車、実際の昭和の町や昭和の暮らしが再現されています。
また、豊後高田市には昭和の町を再現した商店街もあります。
ここで映画のロケもあったみたいです。
是非行ってみたかったな~。
古き良き時代を再現した豊後高田市にもぜひ足を運んでみてくださいね!
映画のファンの方はロケ地巡りの旅もおススメ♪
さいごに
宇佐神宮も昭和の町もどちらも魅力的で大満足!
宇佐神宮では神聖な空気を感じることができ、また昭和の町ではとても懐かしい気持ちになることができました。
昭和って今と比べて不便な時代かもしれないけど、その不便さが良かったのかな~とも思ってみたり。
宇佐神宮がある宇佐市と昭和の町がある豊後高田市は隣同士なので、車で15分ほどでつきますよ。
時間が足りなかったことがとても心残りではありましたが、とても充実した1日でした。
大分に行かれることがあれば、是非足を運んでみてくださいね!